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おすすめの本 「すてきな すてきな プレゼント★」

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えほん「いちばんしあわせなおくりもの」 幼年向け

  • 宮野聡子/作・絵
  • 教育画劇

くまくんのことが だいすきで だいすきで だいすきな こりすは、くまくんが いちばんよろこぶおくりものをしたいのだけれど…、くまくんは なにもほしがりません。こりすは なにをおくればいいのかわからなくて…。くまくんがほしいものとは いったいなんでしょうか? こころがあたたまる えほんです。

えほん「きつねくんのもりのおともだち」 幼年向け

  • ティモシー・ナップマン/作  レベッカ・ハリー/絵  木原悦子/訳
  • 世界文化社

もりにすんでいる きつねのハリーくんは
 なつのあいだじゅう あそんでばかり。
 もりのなかまたちは、せっせと ふゆじたくをしています。
 みんな ハリーくんのことがしんぱいで
 いろいろこえをかけますが
 ハリーくんは みみをかしません。
 なつがすぎ、あきもすぎて
 とうとうふゆがやってきました。
 ハリーくんは さむさにふるえています。
 ひとりぼっちで ふゆをこせるのでしょうか?
 こころのあたたまる すてきなクリスマスのおはなしです。

えほん「やさいだ ワッショイ! おいしさとどけ隊」 小学校低学年向け

  • サトシン/作 ドーリー/絵
  • 文溪堂

やさいが たくさんでてくるよ。
♪おれたちゃ おいしいやさいだよ~♪
おいしさ とどけたい~
たべれば えがおが ひろがるよ~
おいしさ とどけ隊(たい)~
くるまのなかから、げんきなこえが。
みんなが、おもわずたべたくなる、やさいのしょくいくの本だよ。

よみもの「ツツミマスさんと3つのおくりもの」 小学校低学年向け

  • こがしわかおり/作
  • 小峰書店

ツツミマスさんのお仕事(しごと)は、包(つつ)むこと。「つつんで~つつんで~つつみます~なんでもかんでも~つつんじゃう~つつんでみせます~つつみます~」。
 なんでもすてきに包んでくれるので、お店(みせ)には、トカゲや雪男(ゆきおとこ)、おばけの女(おんな)の子(こ)などがやってきます。ツツミマスさんが包むとどんな包みも、あら不思議(ふしぎ)。あなたもきっと包んでもらいたくなりますよ。

えほん「きみへのおくりもの」 小学校中学年向け

  • 刀根里衣/著
  • NHK出版

シロとクロ2匹のねこの ほのぼのと、あたたかいお話です。
 クロはシロに キラキラのプレゼントをしたくて、みずうみへさんぽにさそいました。
 いっしょけんめいさがすクロのすがたが とてもかわいく、青一色でえがかれた中に、クロの気持ちがたくさんの星やハートでひょうげんされています。
 さて、クロがシロにプレゼントしたかったキラキラは 何だったのでしょうか?
 そしてシロの気持ちは?

えほん「まほうのふで」 小学校中学年向け

  • 西本鶏介/文  太田大八/絵
  • チャイルド本社

むかし、マーリャンという、絵が大好きな男の子がいました。毎日、毎日、木のえだなどで、じめんやかべに絵をかいていました。おやもなく、お金もなく、ふでも もっていませんでした。
 ある日のこと、ゆめの中で おじいさんから ふでをもらいました。そのふでで、にわとりをかいてみると、絵の中から、羽をうごかし、まいあがりました。
 さて、マーリャンは、このふしぎなふでを どうやって つかったのでしょうか?

よみもの「名作で読むクリスマス」 小学校中学年向け

  • 青い鳥文庫編集部/編  ディケンズほか/作
  • 講談社

「クリスマス」と聞いて、どんなお話を思いうかべましたか? この本は、世界の名作から11作品のクリスマスのシーンだけを選んで紹介しています。どのお話もショートストーリーになっているので、とても読みやすいです。
 気になるお話があったら、1冊とおして読んでみてくださいね。

えほん「42本のローソク」 小学校高学年向け

  • 塚本やすし/作・絵
  • 冨山房インターナショナル

東京の下町の少し昔のお話です。なぜかどこかで見たような景色(けしき)の中で・・・。
 少年は、イチゴのショートケーキを見に毎日ケーキ屋さんに行きました。
 ケーキ屋さんのおばさんは、少年を不思議に思いながら見守りました。
 少年は大事なお父さんの、42歳厄年(やくどし)の誕生日に大きなイチゴのショートケーキを買って 病気やけがをしないように厄払い(不幸なことがおこらないように)したいと考えたのでした。
 毎日5円のおこずかいをおにいちゃんといっしょにためて、お父さんの誕生日に少年は、 念願(ねんがん)のケーキを買って思いをかなえることができたのでしょうか?

よみもの「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」 小学校高学年向け

  • ホセ・ムヒカ/著  くさばよしみ/編  田口実千代/絵
  • 汐文社

2010年~2014年にウルグアイの大統領(だいとうりょう)を務(つと)めた、ホセ・ムヒカ氏の言葉をまとめた一冊です。彼の言葉は、ウルグアイの国民だけでなく、世界の人々、未来を担(にな)う子どもたちへも語られました。

「自分と違う考えを持っている人に対して、受け入れられる心が大切。」
「お金をいくら持っていても、一番大切なものは命なんだよ。何よりも価値(かち)があり、短く、二度と戻ってこない。命は奇跡(きせき)、生きていることは奇跡なんだ。」
「子どものときをたっぷり生きてこそ、すてきな大人になれる。子ども時代はもっとも幸せな時期だ。子どもは、遊んで、遊んで、遊んで、幸せにならないといけない。」
「若さを失わないで。もっと生きることをめがけて、人生をたっぷり味わいなさい。」

 世界でいちばん貧(まず)しい大統領といわれた、ホセ・ムヒカ氏から皆さんへのメッセージの贈(おく)り物を、ぜひ、受け取ってください。