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令和5年度「ほんはともだち」小学生高学年向け

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木は何を見てきたの?

木は何を見てきたの? ナラの木はドングリから育ち、果てるまで約1000年以上の時を過ごします。時間をかけて成長し続け、土にかえっていくそう大な木です。この絵本は、ナラの木が生まれて、そこから見下ろす風景が変わっていく様子が見れ、ナラの一生を通して人々の生活を見ることができます。木と仲良くなる方法や、1000年の間に世界と日本でどんなことが起こったのかも知れる絵本です。

あるヘラジカの物語

あるヘラジカの物語 アラスカの冬はマイナス50度ときびしい。アラスカで起こった、ヘラジカのオスとオスとの戦い。ヘラジカの戦いはツノとツノとのぶつかり合い。ぶつかりあっているうちに、おたがいのツノがからまり、動けなくなることもある。そうすると、二頭のヘラジカの体力もつきてきて他の動物の食べものになっていく。この本は、ヘラジカが一年通してどのように変化していくのかが、えがかれています。

めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!

めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン! 鈴木さんは400年の歴史をもつ、めねぎ農園の13代目。ある日、特別支えん学校の山田先生が2人の生徒を働かせてくれないかとたずねてきました。はじめは断ろうとした、鈴木さんでしたが3人から、ガ・ガ・ガーンと気づかされる出来事が起こります。「仕事を人に」合わせることに気づき、変わっていった農園のお話。

秋 トウモロコシの葉が風にゆれ、ヒガンバナの行列ができる秋が、かこさんは大好きです。しかし、昭和十九年の秋はとてもきらいになりました…。
子どものころのかこさとしさんが実際に経験した戦争を絵本にした一さつです。
今だからこそ楽しめる秋をぜひ感じてみてください。

ケイン、きょうもよろしくね!

ケイン、きょうもよろしくね! 病気で目が見えづらくなったわたしは、ケガばかり。けれど、ケイン(韓国での白杖(はくじょう)の名前)に出会い、ようやく自由に出かけられるようになりました。けれど、ケインを持つことでしょうがい者だと分かり、心無い言葉をかけられてしまいます。それが悲しく、はずかしくて、ケインを使うのをやめてしまいました。そんなある日、点字図書館での出来事がきっかけで…。

みんなとおなじくできないよ-障がいのあるおとうととボクのはなし-

みんなとおなじくできないよ-障がいのあるおとうととボクのはなし- おとうとはかわいくていとおしい。でもときどきちょっとはずかしい。なんでおとうとはほかの子とちがうんだろう?ぼくのこころはグチャグチャのまま。でもボクはおとうとがすき。「おにいちゃん みんなとおなじくできないよ」というおとうとの言葉に、おにいちゃんが返す言葉とは…。しょうがいがある方だけでなく、どんな方が受け取ってもホッとするメッセージです。

あの湖のあの家におきたこと

あの湖のあの家におきたこ 大好きなものって人それぞれですよね。家族、友達、自分自身、家を思いうかべる人もいるかもしれません。
この物語はドイツ、ベルリンの町はずれにある湖のほとりに建っていた木の家の物語です。
100年以上にわたる家の歴史、その家にどんなことが起きていたのでしょう。

森のささやきの標本室

森のささやきの標本室 ある日、図書館で『森のずかん』という本を読んでいると、本の中から女の子の声が聞こえてくる。その女の子のはぐれた弟を探すために、いっしょに本の中の森へ行くことに。森では何の音もせず、本で読んだ森の音を口に出してみると音がどこかへ流れていく。その音を追いかけてみると……。

崖の下の魔法使い

崖の下の魔法使い 小学6年生のミケは、引っこしをして来たこの町に、魔法使いがやっているという「おもいで質屋」があると聞き、同じクラスの大河(たいが)とともにおとずれることになった。ここでは、いらない、あずけたいという思い出をあずかり、その分のお金をはらってくれる不思議なお店らしい。ミケや大河のあずけたい思い出とは。

アリスとふたりのおかしな冒険

アリスとふたりのおかしな冒険 寄宿学校に転校したアリスは、ぼう険にあこがれているジェシーと、いたずら好きなファーガスといっしょに、変わっている学校の行事で行動するうちに仲良くなっていきます。変わっているっていうのは、始業式前なのに、起しょう時のカネを鳴らす当番を決めたり、旗取りゲームをざひょうちの形で旗さがししたり。しまいにはアリスのパパのおかげで、とんでもない冒険をしちゃう。

よろしくパンダ広告社

よろしくパンダ広告社 パンダ広告社は、パンダが働く広告会社。ランドセルのCM作りや、最新技術に生まれ変わったプラネタリウムのかん板広告、県の記念日『わたしの日』にちなんだイベント、『ワタシンピック』の運営など様々な仕事がまいこんで大いそがし。入社5年目の本田パンダは、商品のキャッチコピーを考えるコピーライターとして成長していく。

シャイローと歩く秋

シャイローと歩く秋 マーティがビーグル犬のシャイローと出会ったのは、夏のこと。元の飼い主からひみつの交かん条件としてゆずり受け、秋になりやっと家族になれてきたころ、マーティとシャイローのまわりで元の飼い主によるおそろしい事件が次々に起こり…。
「シャイローきた夏」の続編で、少年と犬との関係に心打たれます。

ぼくたちの緑の星

ぼくたちの緑の星 「ぼく」は番号でよばれる。名前があったように思うが、うばわれ、わすれかけている。他にも、大切な友だちや家族も、音楽のじゅ業も失いかけている。すべて、「ゼンタイ モクヒョウ」のためだ。決まりを守ること、ジュウゾクすることが、何よりも重要だという。息苦しい「ぼく」の生活。変えたのは、公園でひろった一まいの地図。「ぼく」はふみ出す。大切なものを取りもどすために。

おじいちゃんとの最後の旅

おじいちゃんとの最後の旅 おばあちゃんがなくなって、おじいちゃんは今、病院に入院している。おじいちゃんは、きたない言葉ばかり使うので、パパはあまりお見まいに行こうとしない。でも、ぼくはなぜかおじいちゃんが好きだ。ぼくたちはある日、パパやママ、そして病院にもうそをつき、ぬけ出す計画をする。行った場所は、おばあちゃんとくらした家。そしておじいちゃんが行きたかった理由は…。

ひまりのすてき時間割

ひまりのすてき時間割 六年生のひまりはADHDという個性を持っていて、大変な毎日をすてきにするために一日の時間割を作ります。前向きに元気にがんばるひまりを見ていると周りの人も元気になって、そして自分のことが大好きになれる本です。作者も同じ個性を持っていて、ADHDのこともよくわかる内容です。

黄色い夏の日

黄色い夏の日 夏のある日、美術部で建物を描くという課題を出された。中学一年の景介(けいすけ)は、以前目にした古い洋館を訪ねる。そこは一目見て以来、ずっと印象に残っている場所だった。
館の主人に招かれ中に入ると、ゆりあという少女がいて、景介は彼女が気になっていく。ひと夏の忘れがたい不思議な話。

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