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平成30年度「ほんはともだち」小学生高学年向け

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よみもの『オイレ夫人の深夜画廊』

大学で勉強するために、ドイツのミュンヘンに向かっていたフランツは、大雪のためイエーデシュタットという町で電車をおりることになった。駅の食堂で聞いた 探しているものが必ず見つかる夜だけ開く古書店(こしょてん)『オイレ夫人の深夜画廊(しんやがろう)』におとずれたフランツは、そこで忘れていた記憶(きおく)、人生を変える大切な思い出に出会うことになります。

よみもの『坂の上の図書館』

小学5年生の春菜がひっこしてきたのは、坂の上にある自立支援(じりつしえん)センター『あけぼの住宅(じゅうたく)』。となりには市民図書館。生れて初めて入った図書館のお話会で読まれた本を借りていく。自分の気持ちをうまく言葉にできずにいた春菜が本と出会い、図書館司書(としょかんししょ)や友達とのかかわりによって、少しずつ変わっていく姿に勇気をもらえるお話です。

よみもの『ライオンのなみだ』

長旅(ながたび)でたいくつしていたサーカス団のポンタは、軽い気持ちでおりから出て山へと散歩(さんぽ)に出かけます。楽しく野原を走るポンタ、しかし町では獰猛(どうもう)ライオンがにげだしたとおおさわぎに。山で出会った神様が教えてくれた、悲しいクマの話に、命の危険を感じるポンタ。
人間と共に生きる動物について考えるきっかけになる物語です。

よみもの『封魔鬼譚』 ①尸解 

『封魔鬼譚(ほうまきたん)』 ①尸解(しかい)

ジャラ、ジャラ、ジャラ…。
屋根も壁(かべ)も真っ黒な文祥閣から何かを引きずるような音が聞こえてくる。あの建物の中にはなにかがひそんでいる。とてもおそろしい何かが…。記憶力以外にこれといって特技のない利斗は、ある日怪事件に巻き込まれ変わってしまった。
これからどうしていくのか?目がはなせないシリーズ3部作!!

よみもの『今昔物語集』

今昔物語(こんじゃくものがたり)という、今から千年近く前のお話の中から、令丈(れいじょう)ヒロ子さんが今の言葉で読みやすく書いたお話です。
その中の一つのお話に登場する、ゴリラみたいに力が強いおひめ様に、そうとは知らず押し入ってきた強盗(ごうとう)が刀をつきつけてしまい…。
このあと、強盗はどうなってしまうのでしょうか?

よみもの『自転車少年(チャリンコボーイ)』

「かっけえ!」 ひっこしてきたばかりの町で出会った自転車(ロードバイク)の一団に、颯太(はやた)の目はくぎづけに。ドロップハンドルの自転車、太陽を反射(はんしゃ)したヘルメットとサングラス。まるで飛んでいるみたいに、猛(もう)スピードで走りぬけていった。一団はすべてがキラキラしていた。
ロードバイクを手に入れ、町内自転車レースに出場することになった颯太に、たくさんの新しい気持ちが生まれて…。

よみもの『なぞかけ運動会ー江戸のなぞなぞ』 なぞかけ博士ねずっちからの挑戦状

なぞかけ博士ねっずちのスポーツにちなんだなぞかけ集です。
「お題 卓球(たっきゅう) ととのいました。」 「“卓球” とかけて “玄関のチャイム” ととく そのこころは “ピンポン” 」
おもしろいなぞかけがいっぱい。言葉遊びを楽しんで、読み終わった後は自分でも作ってみましょう。
シリーズには 『なぞかけ動物園』 『なぞかけ食堂』 があります。

よみもの『夢へ翔けて』 戦争孤児から世界的バレリーナへ

私は、アフリカのシエラレオネの孤児院(こじいん)で育った戦争孤児(せんそうこじ)。そこでは番号で呼ばれていた。
砂嵐で強い風の日、お父さんの声が聞こえたような気がして門へ向かうと、白人で美しいバレリーナの写真が表紙の雑誌が飛んできた。バレエのことは知らなかったけどやってみたくなった。
いろいろな差別にあいながらも、夢を見続け世界的バレリーナになった女の子の実話です。

よみもの『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』

2010年~2014年にウルグアイの大統領をつとめた、ホセ ムヒカ氏の言葉をまとめた一冊。
彼の言葉は、ウルグアイの国民だけでなく、世界の人々、未来をになう子ども達にも語られました。
世界でいちばん貧しい大統領から、みなさんへのメッセージのおくりものを、ぜひ受け取ってください。

よみもの『易経』

幹太には『将来パイロットになりたい』という夢がある。でもだれにもいえない。
本当になれるかどうか、パイロットになるには何をどうすればいいのかわからない。だってまだ小学5年生ですもの。
そこで 「こまった時はこの本を読みなさい」 とおじいちゃんがくれた『易経』という本を読んでみることに。
ところが あれれ…?

えほん『カエサルくんと本のおはなし』

放課後、しょうたが図書室で本のページをめくると、小さなおじさんが出てきて…。
『本の始まりは巻物!?』 小さなおじさんカエサルくんが、現在の本の形が出来上がるまでの歴史を教えてくれます。
カエサルくんがカレンダーについて教えてくれる 『カエサルくんとカレンダー』 という本もあります。

えほん『ジェーンとキツネとわたし』

エレーヌは今日もひとりぼっち。仲間はずれにされてどこにも居場所(いばしょ)がない…。そんなとき大好きな本『ジェーン エア』の世界に閉じこもる。あるとき学校で合宿に行くことになり、いやいや参加したエレーヌはある出来事をきっかけに、少しずつ変わっていく。エレーヌの気持ちとともに変わる色彩もいっしょに楽しめます。

えほん『ろじうらの伝説』

久しぶりに集まった幼なじみ三人。都市伝説の話をしてもりあがっていると、山田が「昔、大好きだったコーラを『かぜひくなおじさん』のせいで飲めなくなった」と話した。
都市伝説の『かぜひくなおじさん』とは…?。

えほん『あずきとぎ』

みなさんは迷信(めいしん)を信じますか?妖怪(ようかい)を信じますか?
「そんなのいないよ」「うそだよ」と思っている方、川辺で『しょき しょき』という音が聞こえたら、お気を付けください!
山・森・川などきれいな自然、だけどその奥にはこわさもたくさんあることを教えてくれる本です。妖怪っていったいなんだろう と思っているあなたにおすすめです。

えほん『ゴリラが胸をたたくわけ』

ゴリラがむねをたたくことを『ドラミング』といいます。長い間ドラミングは戦いの宣言だと考えられていました。
ゴリラのおとなは遠くはなれた別のむれに向かって、赤ちゃんはみんなの注目を集めるために、こどもは遊びの中でドラミングをしています。
さるやゴリラ、チンパンジーなどの研究をしている著者がおくる、ゴリラへの愛にあふれた一冊です。

えほん『42本のローソク』

東京の下町の少し昔のお話です。なぜかどこかで見たような景色の中で…。
少年は大事なおとうさんの42歳の厄年(やくどし)の誕生日(たんじょうび)に、大きなイチゴのショートケーキを買って厄払い(やくばらい)したいと考えて、毎日ケーキを見にケーキ屋さんに行きました。毎日5円のおこづかいをおにいちゃんとためて。
念願(ねんがん)のケーキを買うことができたのでしょうか?

えほん『キング牧師の力づよいことば』

「私には夢がある」
1963年に大勢(おおぜい)の人たちの前でキング牧師が語ったたくさんの言葉の中のひとつです。
そのころのアメリカは、黒人と白人の間に多くの区別や差別があり、キング牧師はそんな不公平や不平等な社会を多くの言葉で変えようとしたのです。