令和5年度「ほんはともだち」小学生中学年向け
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わたしたちの森
この森は、動物たちがくらす大きな「家」。これからもかわらない、みんな思っていました。ある日、その森の中で生まれた赤いほのお。ひっしにほのおからにげる動物たち。やきつくされた森に、動物たちがもどってきます。この森は「家」だから。なかまたちがふえてやきつくされた地面から新たなめが出てくることを知っている。これからもかわらない、みんなそう知っているのです。 |
つのぶねのぼうけん
きつねのマルコは世界がどのくらい広いのか知りたいと思っていました。ですが、ほかのきつねたちにきいても、わかりません。つのぶねのせんちょうのシルビアがなかまをぼしゅうしていたので、マルコは船にのることにしました。たびは大へんですが、船のみんなできょう力してこんなんを乗りこえていくのです。マルコはたびの中でさがしている答えを見つけることができるのでしょうか。 |
北極点 -かけろ!クマ 犬ぞりアタック隊-
1978年、犬ぞりで何日もかけて進み、おなかをすかせた白くまとたたかいながら、日本人としてはじめて北極点とうたつをはたした男たちのぼうけん物語です。同じ作者で、「南極点」というぼうけん物語もあるので、あわせて読んでみてください。 「ぼうけんか」ってワクワクしますね。 |
おちばのほん
秋になると、たくさんのはっぱが学校や公園におちています。赤や黄色、緑、茶色のおちば。丸いかたちやとんがったかたち、細長いかたちのおちばなど。いろんなおちばがあります。 ひろったおちばの名前を知りたくなったら、この本でさがしてみてください。きっと見つけられますよ。 |
ひとがつくったどうぶつの道
どうぶつたちのくらす森の中に、ある日、車道ができて森を分断(ぶんだん)されてしまいます。車道をわたろうとして車にひかれ、いのちをおとすどうぶつが後をたちません。モモンガ家ぞくも、むこうがわへわたれずこまっていました。やがて「どうぶつたちの道をつくろう」と考える人があらわれて…。おはなしのあとに、じっさいのしゃしんものっていますので、ぜひ読んでください。 |
伝え守る-アイヌ三世代の物語-
大さかにすむダイキさんとワカナさんの兄妹とお母さんのひろ子さん。ひろ子さんは、北海道生まれのアイヌみんぞく(日本の北の方にむかしから住んでいるみんぞく)でアイヌの文化や考え方をつたえる活どうをしています。むかしからつづいている文化をうけつぎ、つたえ、まもる家ぞくのものがたりです。しゃしんもたくさんあってアイヌの人の生活がよくわかります。 |
赤いスパゲッチ
おばあちゃんと文通(ぶんつう)しているわたし。ある時からなんだかおばあちゃんが、いつもとちがいます。でも、大すきなおばあちゃんや、おばあちゃんのつくるスパゲッティへの思いや、つながりは何もかわりません。認知症(にんちしょう)についてわかる、心がほっとする絵本です。 |
ながみちくんがわからない
わり算はわりきれるほうが好(す)き。反対(はんたい)にわりきれないのは、気持(きも)ちわるい。同じクラスのながみちくんは何を考えているのかわからない、わりきれない男の子。だからながみちくんを研究(けんきゅう)することにしたけど……。小さな青春(せいしゅん)が感じられるちょっとふしぎなお話です。 |
おやすみこりす
大すきなおばあさんがなくなりました。フウの心に生まれたのは、おどろき、悲しみ、そしてこうかい。次々とわき上がってくる思いで、苦しくなってしまいます。でも少しずつ温かい気持ちにもなりました。心の中は、おばあさんとすごした時間でいっぱい。フウは気づきます。心の中にはおばあさんとの思い出がたくさんあることを。いつだっておばあさんとの時間が思い出せることを。 |
青空モーオー!
陸(りく)は夏休みの前に起きた出来事で心のこりがありました。しかし、両親が仕事でいそがしいので、夏休みが始まってすぐに、いとこの大ちゃんがはたらいているぼく場に、お手つだいに行くことになりました。ぼく場で乳牛(にゅうぎゅう)のお世話をする生活を通して、考え方にもへん化が起きてきます。心のこりにしていたことを、かいけつできるのかな。 |
チイの花たば
チイのおばあちゃんはお花やさん。チイもおばあちゃんみたいな、お客さんにぴったりの花たばを作れる、すてきなお花やさんになりたいと思っていました。するとおばあちゃんは「花にためされる日がくるだろうね」と言いました。 花やさんになるのにテストがあるの!? イラストの花たちもかわいい1さつです。 |
れいちゃんのきせつのせいかつえほん
春、夏、秋、冬。あなたはどのきせつがすきですか?春には春の、夏には夏のステキなところがあります。 この本は、れいちゃんとかぞくの1年間のおはなしです。本にでてくるぎょうじやあそびをして、きせつをかんじてみてくださいね。 |
もしもトイレがなかったら
毎日の生活にあって当たり前だけど、とても大切なもの『トイレ』。「トイレがなかったら」なんて考えたことはありますか?もしも急にトイレが使えなくなったら、みんなはどうするかな?この本を読むと、トイレの大切さや地しんなどのさいがいの時のトイレのこと、むかしのトイレのことなどトイレのことがたくさんわかって、トイレに「ありがとう」と言いたくなります。 |
ぼくのとうさんわたしのおかあちゃん
「ぼくのとうさん」のしごとは市のせいそうです。ゴミとたたかっているとうさんをウルトラマンみたいだとかんじている。なのにクラスのいじめっ子からとうさんをバカにされた時、言いかえせなかった。くやしく思っていたある日、いじめっ子がとうさんと「男のやくそく」をしたという。”だいじけんだ。”もう一つの「わたしのおかあちゃん」は、いざかやさんではたらくおかあちゃんのお話。 |
どっちでもいい子
はるは、人前で話すのが苦手な4年生。いつも自分にじしんが持てず、「どっちでもいい」と答えてしまう。でもクラスの友だちが自分のことを「いてもいなくてもいい子」というのを聞いてしまった。はるは大すきなことを見つけて自分にじしんを持てるのかな? |
おもちゃ屋のねこ
ハティの大おじさんのおもちゃ屋さんにやってきたのは、緑色の目をしたきれいな毛なみのねこ。ハティはクルリンと名付(なづ)けました。クルリンがお店にいるようになってから、おもちゃがどんどん売れていきます。このねこは、魔法(まほう)のねこなのでしょうか?クルリンとハティ、そしてまわりの人々(ひとびと)の心あたたまる物語。 |