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令和6年度「ほんはともだち」小学生高学年向け

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ヒナゲシの野原でー戦火をくぐりぬけたある家族の物語ー

ヒナゲシはポピーの一種です。春になると道ばたにさいているので、見たことのある人は多いかもしれません。でも、いいかおりは……しません。かおりのない花です。ヒナゲシがさくベルギーの野原をぶ台に、ある家族の思い出を戦争を通してたどっていくお話です。
終わりには、なぜヒナゲシが戦ぼつ者追とうの花になったのかもしょうかいしています。

すきっていわなきゃだめ?

女の子達の間で好きな人に「すき」っていうのがブームになっている。ある日、友達に「好きな人はいないの?」って聞かれた。「わかんない」と答えたけど本当はいる。
もしも「好き」って言ってきらわれたら……。
第15回本屋大賞を受賞した作家が短い文章ながらも「ほんとうの想い」について考えさせてくれます。

アインシュタイン 時をかけるネズミの大冒険

楽しみにしていた大チーズフェアを1日おくれてしまったネズミ。どうしても"昨日"へもどりたくて街中の時計を止めようとする。そんな時、アインシュタインの「相対性理論(そうたいせいりろん)」を知り、タイムマシンを作る。しかし今度は昔にもどりすぎてしまう……。
果たしてネズミは無事に大チーズフェアへ行くことができるのでしょうか?

レミーさんのひきだし

レミーおばあさんのたんすのひきだしには、小物たちがしまわれています。ほうせきのようなチョコレートが入っていたすてきな小箱がその仲間入り。日々なかまのあきびんやリボンはレミーさんの手で生まれ変わって新しく活やくしますが、小箱はいつまでも出番がありません。わたしなんて、もうわすれられてしまったんだわ。小箱は悲しくなりますが、とうとうもらわれることに……。

橋の上で

ある日の夕方、ぼくは橋の上で川を見ていた。「いまここから川にとびこんだらどうなるのだろう」と考えながら……。いつのまにかとなりには雪柄(がら)のセーターを着たおじさんが立っていた。おじさんの話を聞いているうちにぼくはだんだんと……。

クジラの進化

クジラは魚ににたすがたをしていますが、実は人間と同じ哺乳(ほにゅう)類。今から何千万年も前の大昔、かれらのそ先は今とはちがうすがたをして、陸上で生活をしていました。そこから長い時間の中で、かれらはどのようにして今のすがたになっていったのか、最新の研究にもとづく各時代のクジラのすがたが、イラストでしょうかいされています。

木箱の蝶

父さんの本だなで見つけた小さな木箱。その中には「ウスイロヒョウモンモドキ」という、ちょうの羽が入っていた。絶滅(ぜつめつ)の危機(きき)がせまっている、とてもめずらしいちょうだ。
その日の夜、ぼくはゆめをみた。
父さんの部屋を飛ぶ夕焼け色のちょう。そのちょうはどこかさみしそうに外を見つめていて…。

エリンとまっくろ岩のひみつ

エリンが住む港町。いつもママには「海へ出てはだめ」と言われている。なぜなら、古い言い伝えで、とてもきけんな「まっくろ岩がある」から。たくさんのうわさがあって こわい伝説になっているけれど、ぜっ対にこの目でたしかめたいと思っているエリン。ある日、とうとうママの目をぬすんで海へ出ることに成功したエリンは「まっくろ岩」のひみつにせまる! 

じいちゃんの山小屋

とつ然、電気もおふろもトイレもなくなったら、どうですか? お父さんと大ゲンカした小学6年生の航太は、ひとりで東京からおじいちゃんの住んでいる四国の山小屋に住み始めます。家とはちがい、何もない山小屋での生活は不安だらけでしたが、ミツバチの番やシイタケとり、炭焼きなど、東京では体験したことのない野のかおりで満ちあふれていました。

サマークエスト

ヒロキは10年前に海でなくなった父ちゃんの写真を発見した。その事を親友の新に相談したら、その場所の手がかりをつかんでくれた。父の死んだ海を見に行くことを決意したヒロキ。ひと夏のぼうけんが始まる。

さいごのゆうれい

夏休み、ぼくは飛行場の近くにある、いなかのおばあちゃんちにあずけられた。ある日、きみょうな飛行機が飛んできて、その飛行機に乗っていた小さなゆうれいと友達になった。名前はネム。ネムがいうには、いまやゆうれいはぜつめつの危機(きき)にひんしているという。もしかしたら、自分がさいごのひとりかもしれないと。ぼくとネムの夏休みの不思議(ふしぎ)なぼうけんがはじまった。

幸せな日々

ぼくはペーロ。世界で一番大切なものは、友じょう。ぼくには大親友ユリッツァがいてとても幸せだ。しかし、一つだけなやみがある。それは父親がほしいという事。どうすれば、母親が結こんしてくれるのだろうか?作戦を立ててためすものの、なかなか思うようにいかない。そんなある日、父親と二人でくらしてるユリッツァがちょっとびっくりなてい案をしてきて……。

図書館がくれた宝物

第二次世界大戦下のロンドン。親がわりだったおばあちゃんが亡(な)くなり、きょうだい3人はいなかへ学童そかいすることになりました。そかい先のつらい生活の中で救いになったのは、村の図書館と司書(ししょ)のミュラーさんでした。きょうだいたちの、おたがいを想いあうやさしさに心が温かくなる物語。

ドリトル先生ガラパゴスを救う―新ドリトル先生物語―

動物と話すことができるドリトル先生と助手・スタビンズくんはある日、スズメからガラパゴスの自然の危機(きき)について聞きます。ガラパゴスを救うため、その地を目指そうと決意したドリトル先生は、助手や動物たちとちえや力を合わせます。何度もおとずれるピンチを切りぬけるさまから目がはなせない物語。

長い長い夜

ぼくには名前がない。でもぼくはぼくであることを知っている。名前をもつことよりも、ずっと大切なことを教えてくれたのは、三人の父さんたちだ。シロサイのノードン、ペンギンのチクとウィンボ。これは種族をこえた生き物たちの愛と奇跡(きせき)の物語です。

ひと箱本屋とひみつの友だち

「ひと箱本屋カフェSHIORI」は、ひと箱分だけオーナーになって自分の好きな本をならべて売ることができる小さな本屋だ。小学五年生の朱莉(あかり)は、そこで売られていた手作りの本をきっかけに、友達との関係やバリアフリー、そして大切な本当の自分の気持ちについて考え始めるようになる。最後のページでは、主人公たちが作った作品を読むことができます。

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