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令和7年度「ほんはともだち」小学生高学年向け

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せんそうがおわるまで、あと2分

「戦争は、まるで人間を飲みこむ大きななべでした。」

同じ日に同じ町で生まれたジムとジュール。
第一次世界戦争が始まったことで二人の運命は大きく変わります。
へいしとして戦地に行った二人。長く続いた戦争が終わる日がきても戦地にいました。

あと2分だったのに…。

戦争が人にあたえる「きず」について考えさせられる物語です。

あなたのこころは空のよう

「あなたのこころは、空のよう。」時には、青空のように、すっきりとした晴れ。また時には、ごうごうのあらし。イライラしたり、悲しくなったりのどんより雨雲気分の時もある。そんな雨雲を追いはらう方法は人それぞれ。自分なりの方法をさがしてみよう。

海辺の村のパン屋


 
ぼくが住んでいるのは、すなはまが広がる海辺の村。海に関わる仕事をしている人が多い中、ぼくのとうさんはパン屋として働いている。漁しでも船大工でもなく、どうしてパン屋を選んだのかな?
村のみんなに愛されているパン屋の、ほっこりするおはなしです。最後のページにパンのレシピものっているので、おはなしを楽しんだあとにぜひ作ってみてください。

挫折しそうなときは、左折しよう


 
ゆめをかなえるために たくさん努力をしている君たちへ。

君のゆめはどんなゆめ? ゆめをかなえるためにどんなことをがんばっているのかな?君の努力は、かけがえのない すばらしいものだよ。

でもある日、「何をやっても上手くいかない」「もうあきらめてしまいたい」というときが、やってくるかもしれない。

そんなときに、この絵本を思い出してみて。この絵本が、がんばりすぎてしまった君のささえになってくれますように。

ぼくらのはたけ


 
春にまいた野菜の種が、おひさまの力をもらってどのように育っていくか、二人の子どもといっしょに四季をたどっていくおはなしです。
ふだん見えない土の中や、しゅうかく前の実の付き方などの様子も楽しめます。たくさんの動物とユニークなかかしの絵も楽しいです。
最後に「しゅうかくいっぱい」の楽ふもついています。

海賊シチュー

パパとママがよんだベビーシッターは、海ぞくのコック。さらに、海ぞくご一行様まで来てしまう。 夕食には海ぞくたちは陽気に歌を歌いながら、シチューを作ってくれた。それは、食べればだれもが海ぞくになっちゃう海ぞくシチュー。だから、ぼくと妹は口をつけなかった。
食べ終わると海ぞくはぼくの家を海ぞく船に変えてしまい、夜の街へ飛び立った!ちょっとおかしな物語をめし上がれ。

たった2℃で…

きみの体温は何℃? 体温が2℃上がったら、苦しくてつらいよね。それは、地球も地球上にいるすべての生きものも同じ。地球でくらす生きもの、みんなの命があぶなくなる。例えば、海水の温度が2℃上がったら、生きられる温度の海をさがして、魚の大移動がはじまる。魚にとっての2℃は人間が感じる20℃ぐらいなんだ。たった2℃でも環境は大きく変わるよ。温暖(だん)化について考えてみよう。

おなじ星をみあげて

少年ヤコブは、うちゅうひこうしになりたいゆめがあります。そんな中、同じ夢をもつ少女アイシャと公園で出会います。ふたりはお互いを好きになります。ところがふたりは、しゅう教がちがうため、お父さんの対立によって会えなくなってしまいます。やがて大人になったふたり。夢をあきらめなかったふたりは、天文会議でぐうぜんにさいかいできました。さいかいできたふたりは今度こそ…。
  

黒と白のあいだで 翔の四季 秋


 
主人公の翔(しょう)は、音が時々少しだけおくれて聞こえてくるしゅんかんがあることに気が付きます。
このことが学校で起きたとうなんじけんの真相にたどり着き、じけんをかいけつします。
世界は見えたままでも、きこえたままでもない。自分にとってのせいぎと相手にとってのせいぎのちがい、自分の行動にどうせきにんを持つか考えさせられる物語です。
 

そして、あの日


 
空を飛んだ聖人(せいじん)さまの伝説が残る、イタリアの小さな村。そこでくらすエンリコは、絵をかくのが好きで、村のありふれた生活を毎日スケッチしている。ある日、大地震が村をおそう。それでもエンリコは絵をかき続ける。変わってしまった村と、そこで生活する人々を残すために。
 

夏に、ネコをさがして

6年生の夏休み、佳斗(けいと)は、なくなったおばあちゃんが住んでいた家に引っこしました。ある日、おばあちゃんがかわいがっていたネコのテンちゃんがいなくなってしまいます。あちこちさがしていると、蘭(らん)という少年がいっしょにさがしてくれることに。テンちゃんは無事にもどってくるでしょうか?
おばあちゃんの思い出がたくさんつまった場所で、新しい夏がはじまります。

けものみちのにわ

くりかえし、同じゆめをみる。いつも同じ場所。行ったことのない場所。
でも不思議とこわくない。花びらがきらきら ふりおちて、とてもキレイなゆめなんだ。
そんな風花の話を、家族は「よくあることだ」と聞き流す。だけどおじいちゃんだけはちがった。

「そこはきっと、風花にとって大切な場所なのかもしれないね」

おじいちゃんは「けものみち」の横に住んでいる。みんなが不気味だ、という場所でも、おじいちゃんは子どものようにワクワクして、おもしろいことを見つけて、風花にそっと教えてくれる。今日はどんな不思議な出会いがあるのかな?
 

ブレーメン通りのふたご

マキとカツラは、小学5年生のふたごの女の子。お日さまぽかぽかのジャズが流れるお店で、不思議なふたりのおばあさんに出会います。
そして、「プチゆうかい」といいつつ、仲良くなります。交流を深めていくうちに、自分の心にしまっていたことを、マキとカツラは言葉にできるようになり…。両親の死というつらい出来事をささえ合ってきた、ふたりの成長の物語です。

グリマー・クリークの奇跡


グリマー・クリークでは毎年、町のだれかに『奇跡』が起きる。えい画かんとくを目指すロージーは、その『奇跡』のなぞを追うえい画をとることを思いつき、友達たちの協力してもらう。だけども、さつえいはトラブルが続き、八方ふさがりに……。 物語に出てくるおかしのレシピ付き。

ぼくたちのスープ運動

小児がんで入院していたジョーダン。そこで同室の少女リオから「ミツヴァー(親切な行い)」を教えられ、一年後に少しでも良い世界に変えられたかたしかめようと小指のちかいをたてます。学校に戻ったジョーダンは、クラスメイトがホームレスをからかうところを見て、おわびに自分のスープをわたしました。それをきっかけにスープ運動が始まります。実話がもとになったお話です。

起業家フェリックスは12歳

フェリックスは、プレゼントカードを母さんにおくる事にしました。買いにいくと、高価(こうか)でびっくりしました。そこで友達のモーが作ったカードをスキャンして、パソコンに取り込んで(とりこんで)プリントアウトし、プレゼントをしたところ、周りの評判もよく、二百枚を売ることにしました。パソコンが普及(ふきゅう)しはじめたころのお話です。大きなビジネスを始めるには何が必要かを学べるお話です。

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