布のえほん
布のえほんとは・・・
単に布地に絵をかいたり刺しゅうをしたりするのではなく、材料に布地やフェルト、ひも、スナップ、ファスナー、マジックテープ、ボタンなどをつかって作る、立体的で部分の取りはずしや遊びができる絵本です。
手でさわってお話を楽しむことができるだけではなく、はずす、はめる、ひっぱる、あわせる、ほどく、むすぶなど、遊びと日常の動きを結びつけて学べるよう工夫されている、「絵本」と「遊び道具」を合わせ持った絵本です。

「布のえほん」のさまざまな効果です。
- 読書の喜び
- 絵本を読むよろこび、数・形・色・お話をおぼえる
- 子育てのお手伝い
- 親子でのお話、ボタンをとめる、ひもをむすぶ、布のあたたかい手ざわり
- 障害をもつ子ども・高齢者のため
- 数・形・色・お話をおぼえる、指先の運動
- ボランティア・やさしい心
- 手づくり、ボランティアで作る、人のために作る、材料をあげる
- 交流
- 子どもと親、高齢者などで一緒に作る
- リサイクル
- 材料はいらないもの(布・革など)
ボランティアがつくる
区内の布の絵本製作ボランティアサークルの皆さんが作った布のえほんを墨田区立図書館に寄贈していただき、図書館から区内の保育園・幼稚園、児童関係施設、ご家庭などに貸し出します。
参加したい方は
ひきふね図書館(℡03-5655-2350)へ