ティーンズトップページ

2021年01月 北欧に学ぶ小さなフェミニストの本

過去のオススメ本一覧

北欧に学ぶ小さなフェミニストの本

 
サッサ・ブーレグレーン/作 枇谷玲子/訳
岩崎書店 2018.5

「フェミニズム」って何?「フェミニスト」って何?

10歳のスウェーデン人少女エッバが女の子と男の子の間に不平等があることに気づき、男女がともにいたわり、思いやり、仲良く生きていくには、どうしたらいいか考え、行動するべきかをいとこのヨリンダに問いかけ、おばあちゃんには過去の女性の歴史を教わります。


「不平等に気づくのは、立派な第1歩よ。次のステップは、どうやって変えたらいいか、考えること。」いとこのヨリンダの言葉です。
この本の中には、ノルウェーのベリット・オースさんが気づいた「他人を支配する5つの手口」も紹介されています。5つの手口にについて大人向けに書かれた本はありますが、ここでは例をあげわかりやすく書かれています。
「フェミニズム」とはひとつひとつの小さな気づきをそれに対し何かしようとすることです。


あなたも「日常の小さな気づき」に一歩踏み出してみませんか?