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2018年11月 わたしの空と五・七・五

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わたしの空と五・七・五

森埜こみち/著 山田和明/絵 講談社/2018.2

わたしの空と五・七・五
主人公の女の子空良は中学生になり、友達の輪になかなか入れない日々を送ってました。ある時文芸部の勧誘のチラシを手にして、そこに書かれていた「しゃべりは苦手でもペンをもったら本音をぶちまけられる者よ!文芸部に入るべし」の言葉にとても興味を持ちます。
自分の気持ちを声に出すのは難しくて、自分の中で様々な気持ちが飛びかっている空良にとったら、季語を使って自分の気持ちを17文字の俳句にすることはモヤモヤした気持ちがスッキリすることだと気付きます。
とても読みやすく、俳句の楽しさ面白さが分かりやすく書かれているお話しです。