アクロイド殺し　

アガサ・クリスティー／著　羽田詩津子／訳　
 早川書房／2003.12

名探偵といえば？と聞かれれば必ず名前が挙がるのが
灰色の脳細胞を持つ小柄なベルギー人、エルキュール・ポアロ。
そんなポアロが探偵を引退し、隠居していた村でロジャー・アクロイド殺害された。
警察が何もつかめない中、依頼人の頼みを受けてポアロが隣家のシェパード医師とともに再び探偵として捜査を始めることになった。
ポアロシリーズは多々あれど、この「アクロイド殺し」ポアロシリーズの第3作目でありながら、江戸川乱歩などの有名作家や評論家の間でも賛否両論ある異色作。
さあ、あなたもポアロの世界へ。