高校生しなくてもいいこと

渡辺憲司／執筆・監修  小林実／監修・編集協力
旺文社／2021.5

学生の皆さん、「面倒」「ウザい」なんて言葉が、口ぐせのなっていませんか？
そうなってしまうのは著者曰く、「しなくていいことをしているから」。

著者は教師歴５０年の大ベテラン。自称、日本一学校にいた先生！
でも長い教員生活を経て今では、生徒にもっと自由でリラックスした学校生活を過ごさせてあげたかったと思っているそうです。

旺文社のアンケートで高校生が「面倒」「ウザい」と思うことは、1位が学校のこと、2位が友だちのこと、3位が自分に関することでした。
この本ではこれらのことに対して、たくさん例を挙げて具体的にアドバイスしてくれます。高校生だけでなく、学校に通うすべての人に参考になりそうです。　

「学校って何だろう」「ぼっちを脱出したい」「楽しく生きるコツを知りたい」と思ってる学生諸君！
この本を読めば、きっと自分なりの答えがみつかるはず。