過去のオススメ本一覧
ぶたぶたと秘密のアップルパイ
矢崎存美/著
光文社文庫/2007.12

どうみてもバレーボールサイズのぶたのぬいぐるみ。
ひづめと耳にはピンク色の布のようなものが貼りつけてあって、
右耳はそっくり返ってて。
でも声はダンディなおじさま。とっても心に沁みるいい声。
悩みをぶたぶたに話すだけで心が軽くなる。無理強いはしませんよ。
悩んでいる時間が長いだけ、心はどんどん重くなってくるものだから。
知らない人になら、話してみてもいいかもね。
ツッコミどころ満載だけど、とても魅力的な優しい世界。
シリーズスタートから27年続く愛すべき「ぶたぶた」手に取ってみてはいかが。